■ ID | 893 |
■ 種類 | 報告書 |
■ タイトル | 平成19年度浮遊粒子状物質合同調査報告書 |
■ 著者 | 米持真一
Yonemochi Shinichi
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会報告書、平成21年3月 |
■ 抄録・要旨 | 関東広域の1都9県5市で、夏期および初冬期に一般環境大気中の粒子状物質を11μm以上、11〜2.1μm、2.1μm以下の3段に分粒して捕集した。また、道路沿道では簡易型PM2.5サンプラーを用いた捕集を行った。
今年度調査から新たな手法に切り替えるため、平成元年からのデータ解析を行った。
水溶性イオンの傾向では, Cl−には明瞭な、NO3−には緩やかな減少傾向が見られたが、SO42−には減少傾向は見られなかった。またSO42-については、中国大陸からの移流についてしばしば報道されているが、特に関東地方では、国内由来のものも少なくないと考えられる。今後はこの動態解明が必要である。 |
■ キーワード | 関東SPM調査、水溶性イオン |
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